フランダースの負け犬

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名作 「フランダースの犬」 は、日本人にしか共感されていなかった?

読売オンライン12/25の記事より
「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画

物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召される。原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。悲しい結末の原作が、なぜ日本でのみ共感を集めたのかは、長く謎とされてきた。ボルカールトさんらは、3年をかけて謎の解明を試みた。資料発掘や、世界6か国での計100人を超えるインタビューで、浮かび上がったのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」だった。

私は小学校の2,3年頃に読んで泣きました。なお、主人公の名前は「ネルロ」と訳されていました。
インターネット上では「アニメの出来が良かったから」といった意見もあるようですが、私が読んだのはアニメ開始前ですので当たりません。

よほど強烈に悲しかったのでしょうか、ほとんどストーリーを忘れているにもかかわらず、この記事を書きながら目頭が熱くなっているのが何とも滑稽です。

小学生にも「滅びの美学」がわかるのなら、DNAのなせる技でしょうか。
単に主人公が幸せになることなく(少なくとも小学生の時にはそう感じていた)、死んでいったのが悲しかっただけのような気もしますが・・・

しかし、名作だと思っていた児童文学(?)が、日本以外ではあまり評価されていなかったとは驚きです。

2007/12/26 水曜日

医療難民

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大阪堺市の盲人患者置き去り事件、いろいろ考えさせられました。

izaニュースより

 「職員に無理やり連れて来られた」。新金岡豊川総合病院(堺市北区)の職員が男性患者(63)を公園内に置き去りにした保護責任者遺棄事件。男性は救急隊員に保護された際、悲壮な表情を浮かべ、こう説明したという。病人を保護する立場にありながら、なぜ非情な手段を選んだのか。職員との確執や入院費の未払い…。男性患者をめぐるトラブルが絶えなかったとはいえ、人間を“モノ”のように扱う身勝手な行為に、関係者は「信じられない」と絶句した。

現場での患者置去りは列記とした犯罪です。許されることではありません。

しかし、医療者の倫理におんぶに抱っこする形で、責任を押し付けてよいものではありません。

  • この患者は、介護者無しで日常生活を送ることができる容体であり「医療的にみて」入院は必要なかった。
  • 数年間も医療費を滞納していた。
  • 病院内でのトラブルを頻繁に起こしていた。

このような患者でも医療機関という名の下、追い出すことはできません。医療費もどこからも出てきません。
患者の事を真剣に考えれば考えるほど、「トラブルを起こし、金も払わない一人のために、他の多数の患者が迷惑する」と思ってしまうこともあるでしょう。

もちろんこれらの事情を鑑みても、犯罪行為を容認することはできません。
しかし何らかの対策がなければこのような事件が多発するか、医療機関が立ち行かなくなり、そこに収容されている患者が被害を受けるでしょう。

犯罪ではあるが、起こるべくして起こった事件という気がしてなりません。

2007/11/14 水曜日

原点回帰 TSUTAYA

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レンタルビデオの大手、ツタヤ。
最近、近所にある枚方駅前本店が移転しました。移転先は年期の入ったビルを改装オープンした「枚方デパートメントストアビル」。
この枚方デパートメントストアビル、改装前は「枚方駅前デパート」という名前でした。
そして、この枚方駅前デパートこそ、ツタヤ発祥の地なのです。

今から25年ぐらい前、レンタルレコードはまだ合法とも違法ともいえないグレーな存在で店舗もごく一部の地域にしか存在しませんでした。
そんなときに枚方駅前デパートに誕生したのが「レンタルレコード LOFT」、ツタヤの前身です。
店内は軽食喫茶(?)が併設されており、トーストのにおいがしていました。喫茶に客がいるところはほとんど見たことはありませんでしたが。
なお、枚方駅前デパートは当時でもかなり年期が入っていました。もともと人の入りが良くなかった駅前デパート、LOFT出店後、エレベーターの稼動が急増し、ついには故障してしまったと言うエピソードもありました。

それからしばらくして駅の反対側に移転、店名が「蔦屋書店」と変わりました。
レンタルレコード店なのに書籍も置いている! いや、書店がレコードを貸している? 正直、「なんと統一感のないちぐはぐな」と思いました。いまでは、当たり前の誰も疑問にすら感じないこの形態、よほど先見性があったのでしょうか。

ところで、この「蔦屋」という屋号には少々艶っぽいいわれがあります。
枚方には桜新地と言う赤線がありました。赤線とは日本で管理売春が合法であった時代の花町です。
(赤線は昭和33年に廃止されています)
この桜新地に「蔦屋」という店がありました。(置屋だか宿屋かまでは知りませんが。)
ツタヤの創始者は蔦屋の孫にあたり、この屋号に愛着があったのだろうと思います。
もちろん書店にするにあたり蔦屋重三郎にあやかったというのもあるでしょう。(株式会社TSUYATAのHPより)

LOFT時代を知っている者として、今回の移転はなんとも感慨深いものがありました。

2007/10/29 月曜日

喫煙者は動物並に理性がない!?

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exciteニュースより

[クアラルンプール 22日 ロイター] マレーシアの野党、全マレーシア・イスラム党(PAS)の宗教的指導者であるニック・アジズ・ニック・マット氏が、喫煙者は動物並みに理性がないと述べた。ケランタン州の州都コタ・バルでの禁煙キャンペーンの開始に伴って述べた。

 窃盗犯の手は切り落とすべきなどと主張する強硬派で知られる同氏は、イスラム教徒の喫煙は飲酒と同様に禁止すべきだとしている。

 現地スター紙によると同氏は、喫煙者が健康に悪いと知りながらたばこを吸い続けている点で脳を使っていないと述べた。

 同氏は先に、マレーシアで来年実施される予定の総選挙では、喫煙者はPASの候補者にはならないと語っていた。

現在、世界的に「喫煙=悪」という認識が広まっています。
肺がんの原因になる、副流煙は主流煙より毒性が強い、とよく耳にします。

私が子供の頃は大人がタバコを吸うのはあたりまえといった風潮で、家の中でも車に乗っても、大人はタバコを吸っていました。つまり副流煙を子供の頃から吸いながら育ったわけです。今のところ、そのせいで身体に異常があるなどの自覚はありません。
たしかに健康に良くはないでしょうが目の敵にされるほどの悪者とも思えません。

個人的には、側で吸われたり、食事中に吸われるのは遠慮願いたいのですが「我慢の範囲内」と考えています。
その喫煙者を「人間の風上にも置けぬ」と断罪する気にはなれません。反対にそのように断罪する社会を怖いと感じてしまいます。いつか喫煙以外の事で自分が迫害を受ける立場にまわるのではないか、かすかですが漠然とした不安がよぎります。

さて、記事のマレーシアのことですが、飲酒が禁じられるイスラム教で、「飲酒がダメでタバコが良いのか?」という感覚を日本人である私は持ち合わせておりませんが・・・
その通りと言えばその通りでしょうが、全人類がキリスト様、マホメッド様、お釈迦様のような聖人君子にでもならないかぎり、酷と言うもんです。
「わかっちゃいるけどやめられない」事などそこらじゅうにありふれています。
また、喫煙者で健康・長寿の方にとっては「身体に悪い」なんて言葉に説得力はないでしょう。
咳き込みながら、ゲーゲーしながらタバコを吸うのはさすがに「脳を使ってないのか」と思わないではないですけれど。

2007/10/23 火曜日

ふとん太鼓巡行

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久しぶりに、地元枚方の話しです。
10月14日(日)に、枚方市でふとん太鼓巡行が行われました。
宿場町枚方に古く(400年前!?)から伝わるお祭りです。
ふとん太鼓巡行 その1
もともと京阪枚方市と枚方公園駅の間にある意賀美神社のおまつりだと聞いています。

まつりはふとん団太鼓とよばれるおみこしを60人ぐらいで担ぎ、町を練り歩きます。
子供用のみこしや引き車もあり、大人同様、太鼓をたたき、祭りの歌をうたいながら時にはみこしについて、時には先導して歩きます。

みこしは枚方市駅周辺の四つの町がそれぞれ一つ所有しており、合計四つのみこしが町を歩く事になります。

現在、みこしを担いで巡行するのは「三矢町」「岡本町」「岡東町」「新町」の四町だけですが、みこし自体はほかにも存在します。

ふとん太鼓巡行 その2

私が小さい頃は、町内の人間だけでみこしを担げたのですが、年々担ぎ手になる年代の人が少なくなり、他所の町の方や学生(啓光学園ラグビー部員)にお手伝いいただいています。

私も担ぎましたが、日ごろの不摂生のせいかすぐにバテバテ、ひざが痛んで担いだり担がなかったりを繰り返しました。

もともとが意賀美神社の祭りですから氏子中心のローカルなものですが、枚方の名物にしようとする勢力(?)が見え隠れしています。
「自分たちのまつり」が「枚方のまつり」になるのは、ある意味さみしく、あるいみうれしいようなそんな気分です。
(すでに上記四町の住人ではなくなった私が言うのも変な話しですが)

ふとん太鼓 その3 

2007/10/19 金曜日
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