東京消防庁のHDD、群馬で販売されていた

Posted By ブログ主

データーの流出がことさら問題になっている時に、このような記事をみました。

東京消防庁のHDD、群馬で販売されていた

管内住民や署員の個人情報などが入ったパソコンの内蔵型ハードディスク(HDD)が群馬県内のリサイクルショップで販売されていたことが18日、分かった。

なんと、管理のお粗末な・・・と思いましたが、続きを読むと・・

流出したHDDは昨年6月、パソコンのリース元の日立製作所に修理に出された。再利用不可だったため、群馬県内のリサイクル業者に廃棄が依頼され、何らかの理由で廃棄されずに流出した。

正確なことはわかりませんが、この記事からするとリースのパソコンが故障して修理に出すも修理不可のため処分したようです。

となると、消防庁の人がHDDの中身を消す事すら不可能だったわけですから、非難するのはどうかと思うのです。
大事をとって「物理的に破壊」する事も考えられますが、件のPCはリース品、消防庁には所有権がありません。つまり、金槌で叩き壊すことはできません。

HDD内蔵機器、4割近くが故障を経験 修理してもデータ消失の危機のように、HDDは壊れるもの。

HDDが壊れるとき、いきなりうんともすんとも言わなくなる時もあれば、運がよければ起動するときもあります。
リサイクルHDDからデータが読み出せたのは、もともとHDD自体は壊れてなかったのか、たまたま上手く読み込めたのかは定かではありません。(完全に壊れているものを販売する事もないと思いますが)

PCが壊れているから、データなんて読み出せないだろう
廃棄業者にわたしたのだから、再利用されることなんてないだろう

こんな「だろう」が重なっておきた事件ではないでしょうか。

2008/3/3 月曜日  

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